何故、医療費が45兆円と増え続けているのか?
増え続ける本当の原因を探る
冗談のようなお話
病院に行って、よくお医者様がされる冗談のようなお話
診ても、検査しても、「原因がわかりませんねぇ~」
「とりあえず、一応、クスリを出しておきますね・・・・」
一応(いちおう)・・・胃腸(いちょう)じゃないのね!
笑笑笑
例えば、「生活習慣病」と診断されたとします。
病名の通り、生活習慣に原因があるということです。
そこで、「生活習慣病の○○病」と診断されて、原因を改善せず、
安易にクスリを処方されて、そのまま飲み続けることに、疑問をいただきます。
増え続ける医療費と増え続ける新たな「病名」
原因を取り除けば(解決できれば)、必ず、好転します。
クスリなどの対症療法では、状況(症状)を改善できません。
※「対症療法(たいしょうりょうほう)」であり、「対処療法」は誤った表記です
結論:食べ過ぎによる、ストレスもある

死亡原因の変化
昭和28年(1953)以降に、日本人もニガリを減らした流下式並塩を食べ出し、
背丈も寿命も知力も経済も伸び始めました。
戦前の日本人の主な死亡原因であった腎臓病は、戦後は相対的に減りましたが、
免疫力と体力が低下し、成人病、ガン、食中毒、精神障害などが増えました。
昭和46年(1971)以降の、
ニガリの無い、純塩化ナトリウムになってから、下記の様に死亡原因が変化します。
■1950年代ー1960年代の死亡原因
1位:脳疾患
2位:ガン
3位:心疾患
■1970年代 死亡原因
1位:脳疾患
2位:ガン
3位:心疾患
■1980年代前半 死亡原因
1位:ガン
2位:脳疾患
3位:心疾患
■1980年代後半 死亡原因
1位:ガン
2位:心疾患
3位:脳疾患
1980年代の前半と後半で、脳疾患と心疾患の順位が逆転しました。
※死亡原因の変化については、厚生労働省の
「第7表 死因順位(第5位まで)別にみた死亡数・死亡率(人口10万対)の年次推移」を
参考にさせて頂きました。
食の変化との関係

脳疾患と心疾患の入れ替わりの原因は、下図が示すように、
1960年代以降の食の変化も、要因として関係していると考えられるでしょう。
第一に、図から見て取れるのは、
「食肉」と「砂糖」「小麦」「牛乳」「乳製品」の多食があります。
第二に、1960年代から、一人が食べるお米の量が減った事です。
年に120kg のお米を食べていたのに、60kgへと半減しました。
昭和46年に、塩田が廃止され、お塩の製造方法が変わり、工場で造られる
「食塩」に変わった事も、併せて関係していると考えられます。


「お米を食べたら馬鹿になる」
結論から言うと、
「お米を食べたら馬鹿になる」
という説に科学的な根拠はありません。これは昭和30年代(1950年代後半)に一部で唱えられた過去の極端な俗説であり、
現代の栄養学では完全に否定されています。なぜこのような言葉が生まれたのか、
その背景と実際の栄養学的な事実を分かりやすく解説します。📌 噂が広がった背景:昭和の「頭脳パン」ブーム
この説のきっかけは、
1958年に大ヒットした、
慶應義塾大学の林髞(はやし たかし)教授の著書『頭脳』だとされています。
- 当時の主張:
白米ばかりを食べてビタミンB1が不足すると、
脚気(かっけ)になったり脳の働きが鈍くなったりする。
だから「米を食べるとバカになる」と過激に表現された。- 社会的背景:
戦後の日本に小麦を普及させたいアメリカの思惑や、
学校給食のパン食化などが重なり、
この説が世間に大きなインパクトを与えた。- 結果:
「ビタミンB1などを配合した小麦粉で作ったパン(頭脳パン)」が
大ブームになり、日本の米の消費量が落ち込む一因となった。💡 現代の栄養学から見た事実
現代では、お米(炭水化物)は、
脳を働かせるために不可欠なエネルギー源であることが分かっています。
- 脳の唯一のエネルギー源:
米が分解されてできるブドウ糖は、脳が働くための主要なエネルギーです。
極端に炭水化物を抜くと、むしろ集中力が低下します。- 「白米だけ」の偏食が問題だった:
昔はおかずが少なく、
白米ばかりを大量に食べていたためビタミン不足が起きました。
現代のように、
おかず(肉、魚、野菜など)と一緒にバランスよく食べていれば、
お米を食べて頭が悪くなることはありません。⚠️ ただし、現代的な注意点
お米自体で馬鹿になることはありませんが、
現代の健康リスクとして以下の点には注意が必要です。
- 血糖値の急上昇:
白米をドカ食いすると血糖値が急激に上がり、
その反動で強い眠気やだるさが襲い、集中力が落ちることがあります。- 糖尿病のリスク:
おかずを食べずにお米だけを過剰に食べ過ぎると、
糖尿病のリスクが高まることが報告されています。もし健康や集中力への影響が気になる場合は、
ビタミンやミネラルが豊富な玄米や雑穀米を混ぜて食べたり、
食べる順番を「野菜・おかず ➔ お米」にしたりするのがおすすめです。
戦前と戦後の食の変化


血糖を上げる:生きるための手段
ホルモンのバランスだけを考えても、
血糖値を上げるホルモンが多いわりに、
血糖値を下げるホルモンは、インシュリンのみ
そりゃ~、食べ過ぎると、糖尿病になるわ!
血糖値を「下げる」ホルモンはインスリンの1種類
血糖値を上げることは、
私たちの身体が生命を維持するために備えている最優先の防御システムです。人間は、低血糖(エネルギー不足)になると数分で脳の機能が低下し、
命の危機に直面します。
そのため、人間の身体には
血糖値を下げるホルモンが「インスリン」の1種類しかないのに対し、
血糖値を上げるホルモンは複数(アドレナリン、グルカゴン、コルチゾールなど)存在します。生命を維持するために、身体がどのように血糖値をコントロールしているのか、
その仕組みを分かりやすく解説します。
血糖値を上昇させるホルモン
1. 血糖値を上げる「4大生命維持ホルモン」
身体が危機を察知すると、複数の臓器からホルモンが分泌され、
速やかに血糖値を上昇させます。
- アドレナリン / ノルアドレナリン:
副腎髄質から分泌。恐怖や怒り、運動時に「闘争か逃走か」のスイッチを入れ、
蓄えられた糖を緊急放出させます。- グルカゴン:
膵臓(α細胞)から分泌。血糖値が下がったときに、
肝臓に蓄えられたグリコーゲンをブドウ糖に分解して血液中に放出します。- コルチゾール:
副腎皮質から分泌。ストレスに対抗するためのホルモンで、
脂肪や筋肉を分解して糖を作り出します(糖新生)。- 成長ホルモン:
脳下垂体から分泌。睡眠中や運動中に分泌され、
組織の修復を行うとともに血糖値を一定に保ちます。- 甲状腺ホルモン(チロキシン)
病気の原因は、食べ物の推移


食べ過ぎによる病気の増加

現代栄養学の誤り
現代栄養学の誤り
現代栄養学は、〝カロリー栄養学〟である。
(最近はエネルギーと称するようになったが、
まだなじみが薄いので、筆者はカロリーで通すこととする)
そして、カロリーのある有機栄養素(タンパク質、脂肪、含水炭素、ビタミン)にのみ関心を示して、
カロリーのない無機栄養素にあまり関心を示さない。
ここに、現代栄養学の決定的な誤りがある。
有機栄養素というのは、燃えてカロリーを発生する。
自動車に例えればガソリンである。
このガソリンを効率よく燃焼させたり、発生したエネルギーをムダなく利用したり、
スピードを加減したり、曲がる、バックする、止める、
というような機能をコントロールしたりする必要がある。
これらのコントロール機能を果たすためには、
その機構が燃えないものでなければならないことはいうまでもない。
人体では、この機能を果たすものが無機栄養素である。無機栄養素は燃えない。
現代栄養学は、どうしたわけか、
カロリーを発生する有機栄養素のみに関心を集めた〝カロリー栄養学″であって、
生理機能をコントロールする無機栄養素を軽視し、
〝ミネラル″と称して十把一からげのような扱いしかしない。
そのために、
無機栄養素を多く含む貴重な
皮、骨、内臓、根、葉、液汁などを、
精製したり調理したりする段階で大部分取り去ってしまうために、
食べる段階では大欠陥食となってしまっているのである。
有機質だけは十分にあるが、さまぎまな有用無機質が欠落しているのだ。
このために、肝心な体調のコントロールがうまくできず、さまぎまな体調不良が発生している。
これが高じて病気になるのである。
だから、現代文明人のとっている食物は、〝造病食″である。
現代でも、誤った文明に毒されていない辺境の人々には文明病などなく、
健康な生涯を送り、天寿を全うしているではないか。
だから、健康を手に入れたければ、
有機栄養素と無機栄養素を統合した〝総合栄養学〟に、
太陽と大気(神の造り賜うた清浄な空気)と、
さらに精神的要素を加えた〝総合健康学〟を持つことであろう。
この論文では、そのうちの〝総合栄養学〟に焦点を合わせることとする。
とはいっても、有機栄養学は筆者が云々する必要がないので、
無機栄養学との接点のみにとどめ、無機栄養学を主とする。




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